ベイツモーテル シーズン5 あらすじ・感想【ネタバレ】Netflixで配信開始!

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Netflixで再び配信が始まった『ベイツモーテル シーズン5』のネタバレ・感想です。
『ベイツ・モーテル』は『サイコシリーズ』の主人公ノーマン・ベイツの少年時代を描かれたドラマです。
舞台は現代のオレゴン州です。

登場人物

・ノーマン・ベイツ:フレディ・ハイモア
ノーマの息子。高校生。時々、意識をなくし、母になったり、そこにいない母が見えたりする。

・ノーマ・ルイーズ・ベイツ:ヴェラ・ファーミガ
夫を亡くし、息子のノーマンとオレゴンの田舎町に引っ越し、モーテルを経営しながら暮らす。
シーズン4でノーマンが心中を図り、ノーマだけ亡くなってしまう。

・ディラン・マセット:マックス・シエリオット
ノーマンとは父親違いの兄。母ノーマとは疎遠。
シーズン4でエマと一緒に街を離れた。

・エマ・ディコーディ:オリヴィア・クック
ノーマンの同級生。難病に苦しんでいたが、手術が成功する。

・アレックス・ロメロ保安官:ネスター・カーボネル
町で起きている事件の捜査でノーマンに近づくうちに、ノーマと偽装結婚する。
シーズン4の最後に偽証罪で逮捕される。

・ケイレブ・カルフーン:ケニー・ジョンソン
ノーマの兄。ノーマとの間にできた子供がディラン。

・チック・ホーガン
ディランの山小屋の隣人

・グレッグ・エドワーズ
精神療養施設パインビューの医師

・マデリン・ルーミス
雑貨店主

・サム・ルーミス
マデリンの夫

・マリオン・クレイン:リアーナ
サムの浮気相手

・ジェーン・グリーン
ロメロに代わる保安官

ベイツモーテル シーズン5 あらすじ・ネタバレ

シーズン4ではノーマンがノーマと心中を図りました。
ロメロが駆け付けましたが、間に合わず、ノーマだけが亡くなり、ノーマンは一命を取りとめます。
ノーマンは葬儀後、土を掘り返して埋葬したノーマの遺体を家に連れて帰ります。

第1話 暗闇の楽園

母ノーマが亡くなってから2年後のお話です。

・ノーマンは1人であの家に暮らしています。
しかし、ノーマンにはノーマの幻覚が見えていて、妄想と現実の狭間で生きています。

食事もノーマが作り、豪華な料理がテーブルに並びます。この食事はノーマンが作っているのか、それとも妄想なのか?
ノーマンはこのように思い込んでいます。「世間ではノーマが自殺したことになっているけれど、本当は生きている。だから、世間にバレないようにノーマは家から出られない」

・ロメロは偽証罪で捕まり刑務所の中。独房にはノーマの写真が貼ってあります。
まだ愛しているんですね。。。
仮釈放が認められず、あと2年刑務所に入らなければいけなくなりました。

・ノーマンは日用雑貨店を経営する、マデリン・ルーミスと親しくなります。マデリンはノーマにそっくりです。

お会計の時に財布を出すとジム・ブラックウェルの財布でした。ノーマンは記憶にありません。

・ディランとエマは結婚し、子供も生まれ、シアトルで幸せに暮らしています。
そこに、ディランの父ケイレブが家に訪れ、家にしばらく泊めることになります。
しかし、ディランが辛い過去を思い出してしまうので、エマは出て行ってほしいと伝えます。

・マデリンに経営者の会合に誘われ、ノーマンが会合に向かおうとしますが、ノーマに止められます。
ノーマはノーマンを守りたいだけだと言います。
「誰も僕を傷つけたりしない」というノーマンに、ノーマは地下室に置いてあったジム・ブラックウェルの遺体を見せて、ブラックウェルがノーマンを殺しに来たことを思い出させます。

・ジム・ブラックウェルの遺体を湖に沈めます。

第2話 心が生み出す幻影

・ノーマンは刑務所のロメロに会いに行き、挑発します。
「ジム・ブラックウェルを僕のもとによこしたけど、この通り僕は生きてるよ」と。
ロメロはますますノーマンへの復讐心を燃やします。

・ノーマンはカフェでマデリンとマデリンの夫サム・ルーミスに会います。
しかし、サムは以前ベイツモーテルに偽名を使って不倫相手と訪れていたのです。
マデリンからダブルデートに誘われたノーマンはOKします。
夫はノーマンに不倫のことを言わないよう口止めをします。

・ダブルデート後、ノーマになったノーマンはバーで飲みます。

・チックがノーマンに仕事の提案に来ます。
チックが死んだ動物を連れてきて、それをノーマンがはく製にし、それを売るというものです。

・ロメロは刑務所で他の囚人に暴行されます。これも計画のうちかな?
このままでは命の危険があるので、移送を希望し、農場での労働に移送されることになります。

・ディランの家を後にしたケイレブは、別のモーテルでノーマが亡くなったことを聞きます。
墓地に行ってみると、そこにはノーマのお墓が・・・ディランは泣き崩れます。

ノーマンが殺したに違いないと怒ったケイレブはベイツモーテルに侵入。
地下室で、ノーマの遺体を発見します。
そこに、カツラをかぶりノーマに変装したノーマンが後ろから殴り気を失います。

カツラ買ったんだなぁ(笑)私的に、カツラをかぶることになんか違和感。

そして、そこにチック登場。ノーマの遺体を見て「これはすごいな」と驚きと同時に興奮した様子。
ノーマン(ノーマ)は「わかったでしょ?チック。私はまだ生きてる」とチックに言います。

第3話 逃走

・ケイレブは手錠でつながれ、地下室に監禁されます。

目を覚ましたケイレブはノーマを見ます。しかし、それは変装したノーマンでした。

・チックはノーマンがノーマになることや時々そこにいないノーマと話したりすることも知ります。
ケイレブを見張るという名目で、ノーマンの家に住まわせてもらうことになります。
チックはノーマンに合わせて、ノーマがいるかのように振る舞います。
ノーマンとノーマ(本当はいない)、チックの3人で食事もしますが、このシーンはちょっと面白かったです。
でも、チックの本当の目的はノーマンを助けることではありませんでした。
ノーマンの犯罪を小説にするためにノーマンを観察したかったのです。

・ロメロは移送の途中、脱走します。しかし、森の中で車がパンクしたり、車を盗もうとしていたところ少年に撃たれてしまったり・・・
色々トラブルに見舞われながらも逃げます。

・ノーマにケイレブを殺すように言われたノーマン。
しかし、殺すことができず、ケイレブの手錠を外し家から出ていくように言います。
逃げるケイレブをノーマが追いかけます。ノーマなのかノーマンなのか、ややこしい(;・∀・)
そこに、たまたま通りかかったチックが運転する車にケイレブはひかれて亡くなってしまいます。

第4話 忍び寄る現実

・チックはケイレブの遺体を湖で始末。でも、ノーマン(ノーマ)みたいにドボンと沈めるんじゃなくて、ちゃんと花を供えたりとかして霊を弔っていました。

・保安官のグリーンがノーマンの家を訪れます。
ジム・ブラックウェルが失踪していること、ジム・ブラックウェルがベイツモーテルの住所を書き残していたこと、ロメロが逃亡したことをノーマンに伝えます。

・ノーマンはチックに「あまりここに入り浸ってほしくない。今はノーマのことで手いっぱいだから」と、チックに家を出て行ってもらいます。

・再び、グリーン保安官がノーマンのもとを訪ね、ブラックウェルの車を見なかったか聞いてきます。
このままではヤバイと思い、ノーマンとノーマは森に置いたブラックウェルの車を始末しに行きますが、キーがないため諦めます。
チックにキーなしでエンジンをかけられる方法を教えてもらいに行きます。

・ノーマンはマデリンから食事に誘われ、マデリンの家に行きます。
マデリンはノーマンがあげたノーマの服を着ていて、ますますノーマにそっくり。

マデリンと良い感じになって、キスをしていました。
しかし、その最中にノーマが見え、マデリンが殺される妄想を見たため、ノーマンはマデリンの家を飛び出します。

・ロメロはマギーの家に逃げてきます。

第5話 崩壊の始まり

・ノーマンはグリーン保安官に呼ばれ、ロメロのことを聞かれます。
ロメロは銃を持っているから気を付けるように言われます。

・マデリンの家から自宅に帰ったノーマン。でも家にはノーマがいません。
朝になってもノーマは帰らず、車もありません。
ノーマンは自宅でバーのマッチを見つけ、そこに書いてある電話番号に電話します。
ノーマという女性が昨夜バーに行ったか店の人に聞くと、「彼女は来た」と言います。
車も店の前にまだ停めてあり、男性と一緒に店を出て行ったと言います。
え~どういうこと??(;・∀・)ノーマは生きてるの??

ノーマンがバーを訪れノーマのことを店の人に聞きますが、話がかみ合いません。
車に乗ると、後部座席にはノーマのものと思われる下着が・・・。

・バーからの帰り道、精神科医のエドワーズ先生に偶然遭遇します。

先生とカフェで話しているうちに、ノーマンは時々そこにいないノーマが見えることや、時々ノーマになることを思い出します。

・ノーマンは夜、再びバーへ。
トイレに行くと、男性から「俺だよ、ノーマ」と声をかけられキスされそうになります。
そこで、ノーマンはだんだん思い出します。
自分が女装してノーマになり切ってバーに来ていたことを(;´Д`)
トイレにいた男性と昨夜関係を持ったらしい(;´∀`)衝撃的!

・ノーマンはマデリンに夫サムが不倫していることを話してしまいます。

・エマは家でノーマのイヤリング(本当はエマのお母さんのイヤリング)を発見。
ディランはエマに本当のことを話します。
ノーマンは病気で、ノーマンの周りではいろいろな事件が起きていること。
イヤリングは本当はエマのお母さんの物だということ。

・サムの不倫相手マリオンを演じているのは、なんと歌姫リアーナ!

マリオンは映画の中では中心人物です。
シアトルに住むマリオンにサムは結婚していることを隠しています。
借金があり結婚できないということにしています。
マリオンは事務所のお金を持ち逃げしてベイツモーテルにやってきます。
なんかこんなシーンどこかで見たことあるなと思ったら、映画「サイコ」のシーンですね!
お金を持ち逃げして、途中で警察に車を止められます。

・サムがマデリンと自宅で一緒にいる時に、マリオンからアパートに会いに行くと電話が(;´Д`)
家は無理と言うと、ベイツモーテルで待ってると言います。

第6話 マリオン

・マリオンはベイツモーテルにチェックイン。
部屋はもちろん1号室です。

ノーマンはマリオンにサンドウィッチを作ってあげます。
ノーマンとマリオンの会話は「サイコ」と同じセリフがたくさん出てきますね。

・ノーマンは家に戻り、サンドウィッチを作ります。
ノーマが妄想だと気付き始めたノーマン。
それでも現れるノーマと葛藤します。
このシーンで登場するリンゴをカットする道具に私は感動!
こんな道具があるなんて知りませんでした!超便利!
ダイソーにも売ってるみたいです。

・サンドウィッチをマリオンに持っていき、会話します。
その後、部屋に戻ってシャワーを浴びているマリオンを壁の穴からのぞき見するノーマン。恒例ですね。

・マリオンはサムに電話します。
自宅のトイレで電話するサム。
しかし、マデリンが気付き泣きわめきます。

・マリオンはノーマンに宿帳を見せてほしいと頼みます。
前に泊まりに来たことがあり、そこに住所が書いてあるかもしれないと伝えると、ノーマンはマリオンがサムの不倫相手であると気付きます。
サムは結婚していることをマリオンに伝えると、マリオンは怒ってサムの家に向かいます。
マリオンは窓からサムと奥さんを見てしまいます。
怒ったマリオンはサムの車を破壊。
マデリンも怒ってサムを家から閉め出します。

・エマはネットでノーマの死を知り、ディランにも伝えます。
ディランはノーマンに電話します。
なぜノーマの死を教えてくれなかったのかと問い詰めると、ノーマンは「ディランが連絡をするなと言ったからだ」と言います。
でも、連絡を絶とうと言ったのはノーマンの方です。
また、ディランは「ノーマが自殺するはずない!」と怒り、2人は口論になります。

・モーテルに戻ったマリオン。
ノーマンの肩にもたれかかりますが、ノーマンはこのままではまた殺してしまうかもしれないと思い、すぐにモーテルから出ていくように促します。
映画「サイコシリーズ」ではマリオンは殺されましたが、ベイツモーテルでは逃がしてくれました!

・マリオンが去った部屋にサムがやってきます。

・ノーマがノーマンに語ります。
ノーマンは恐怖から自分を守るためにノーマを創り出したということ、苦しみを感じないようにノーマがいつも一緒にいて守ってきたこと。
これからは、今までノーマが感じさせないようにしていた苦痛を感じることになること。

・ノーマはノーマンに、女性を苦しめたサムを殺すように言います。
ついに、(ノーマンの中の)ノーマではなくノーマンが殺人を犯します。

第7話 一心同体

・サムの遺体を処理するために湖にやってきたノーマンとノーマ。
ところが、湖では警察によって遺体が引き上げられています。それを目撃したノーマンは、パニックになります。
さらに、湖に沈められているのがジム・ブラックウェルだけでないということをノーマンはノーマから知らされます。
サムの遺体は森にある井戸に捨てることにします。
車も売ってしまいます。

・次の日、モーテルにグリーン保安官がやってきます。
湖で複数の遺体が見つかり、そのうち一つはジムブラックウェルだったと。動揺するノーマン。
でも、保安官は「だから、もうジムブラックウェルのことは心配しなくていいと伝えに来た」と言います。

・マギーの看病によって回復してきたロメロ。

3日ぶりに食事をとりますが、持っていた銃がないことに気づきます。
マギーに銃を返してほしいと言いますが、「バカなマネをして死んでほしくない」と言われます。

・複数の遺体が見つかったことで、ノーマンは疑われる可能性があります。
もし家の中を捜索されたらまずいので、ノーマンはノーマの遺体を隠すことにします。
森の中で雪の中に埋めます。

・ベイツモーテルにディランがやってきます。
ノーマンに「お前は病気だ。ここに独りでいるべきではない」と言います。
しかし、ノーマンは施設には入りたくないと。

・ディランが薬局?に行き、薬の処方を頼むと、エドワーズ先生は1年以上前から失踪していて死亡している可能性が高いと告げられます。
ということはノーマンがカフェで話したエドワーズ先生も妄想?!エドワーズ先生も殺されたの???

・ディランがノーマンの家に戻ると、駐車場にはマデリンがいます。
サムが家に帰らないからノーマンが知ってるかもしれないと思い、来たとのこと。
しかし、ディランは今ノーマンは不安定だから会えないとマデリンに伝えます。

ディランは、ノーマンにマデリンに会ったことを話します。
行方不明になっている夫のことを問い詰めると、ノーマンは動揺しパニックを起こします。

ディランは処方してもらった新しい薬を、自分の前で1錠飲むように言います。
すると、ノーマの人格が現れます。
ノーマがディランに話しかけます。
「あなたが邪魔」と言い、グラスで殴ります。
ナイフを持って襲い掛かるノーマ。それを止めるノーマン。
1人で2人を演じていて、どうなっちゃってるの?という感じです(;’∀’)

ノーマンは警察に電話し、サム・ルーミスを殺したと自白します。

第8話 囚われた心

・通報を受け、グリーン保安官が家に来ます。ノーマンは署に連行されます。

ディランはノーマンに弁護士が来るまで何も話すなと言います。

・ノーマンは取り調べを受けますが、ノーマの人格ではないので、記憶がなく答えられません。

グリーン保安官は、ノーマンが話を作っているだけだ(殺していない)と思います。

・留置所?に入れられ、薬を渡されます。
薬を飲むと、ノーマが現れます。
ノーマは「あなたがいると事態が悪化する、安全になったら起こしてあげる」と言い、ノーマをトイレの便器にたたきつけ気絶させます。

・ディランはリモから紹介された弁護士にノーマンの弁護を頼みます。

・ノーマの人格になったノーマンは、「自白は嘘だった。家に帰りたい」とグリーン保安官に言いますが「でも、あなたは殺人を自白した。サム・ルーミス殺害容疑で逮捕する」と言われて拘留されてしまいます。

・何も知らないチックがベイツモーテルにやってきますが、捜査中で中には入れないと言われます。

・ノーマン(ノーマ)のもとにはディランが頼んだ弁護士がやってきます。
「ウソの自白をした理由が必要」と言われます。
弁護士の言葉からヒントを得て、ノーマン(ノーマ)はウソの”自白をした理由〟を思いつきます。

・ノーマン(ノーマ)は保安官に話します。
「実はマデリンに恋をしていた。でも、マデリンはサムが不倫していることを知り、怒って殺してしまったようだ。
マデリンは森の中の井戸に・・・と話していた。
でも、僕は彼女に利用されただけだった」

・グリーン保安官はマデリンにも事情聴取します。

・ディランはエマに電話で、ノーマンが逮捕されたことを伝えます。

・グリーン保安官はディランに遺体がエマのお母さんだと判明したことを伝えに来ます。

・ロメロはマギーが寝ている間に銃を取り返します。
復讐のためにノーマンの家に行きますが、ノーマンはいません。
地下室にいたのは、チックでした。
チックはノーマンとノーマの小説を書いているところでした。
チックからノーマンがノーマの死体を掘り起こして、今はどこかに隠されていることを話します。

ロメロはチックを銃で撃って殺します。

・ノーマンはエマのお母さん殺害容疑で再逮捕されます。

第9話 面会

・エマが街にいるディランのところに来ます。
エマのお母さんはノーマンに殺されたことを話します。
エマはショックを受けます。
ノーマンのことは許せないと言います。
夫の弟に母親を殺されるなんて複雑ですね・・・

2人で話しているところにノーマンの弁護士がやってきます。
エマはノーマンを弁護することに対して怒り、エマと険悪に。

弁護士からはノーマンの予備審問の時に後ろの席に座っていてほしい、その方が印象がよく見えるからと言われます。

・エマはノーマのお墓を訪れ「あなたに会いたい」とつぶやきます。
エマもノーマのことが好きだったんですね。。。

・予備審問が始まり、ディランも席に座っていましたが、エマの母親の話になると途中退席してしまいます。

予備審問が終わり、マデリンがディランのもとにやってきて、「弟のことを知っていたのに」と責められます。
ディランかわいそう。。

・ロメロはネットでノーマンが拘留されている拘置所を調べます。

・エマはノーマンに面会に行きます。
「僕は君の友達のノーマンだよ。誰も殺したりしない」と言うと、エマは「ノーマンはどこ?ノーマンと話したい」と言います。
エマ、ノーマンじゃないってわかるんですね!!
エマは「ノーマンに会えなくてさみしいと伝えて」と言い帰っていきます。

・ロメロは保安官事務所職員のレジーナを人質に取り、保安官事務所に押し入ります。
拘留されているノーマンの首を絞めますが、ギリギリのところで手を放します。
そして、ノーマンを連れ出し、ノーマの遺体のところに行けと命令します。
どうしてそんなに遺体に執着するのかなと思ってしまう・・・

第10話

・ロメロはレジーナに運転をさせ、ノーマの遺体を埋めた場所に向かいます。
途中でレジーナを車から降ろし、歩いて帰らせます。
2人きりになったロメロとノーマン。そこで、なぜかノーマンの人格が現れます。
ノーマンとノーマ1人2役で会話を始めます。
ロメロを案内し、ノーマの遺体と対面します。
ノーマを何度も殴った後、ノーマンの遺体に泣きながら「愛してる」と言っているところに、
後ろからノーマンが近づき石で殴ります。
そして、銃で撃ち殺します。

自分が父親を殺したかもしれないと思いだしたノーマンに、「あなたはもうすべてを知ってしまったから、もう守るものがない」と言い、ノーマは消えてしまいます。

・そこからノーマンは、さらにおかしくなってしまったのか、オレゴンに引っ越した時の妄想を見ます。
ノーマンはノーマの遺体を車に乗せて、初めて引っ越してきたばかりかの様子でベイツモーテルに戻ります。

・ディランは家族と自分を守るためにリモから銃をもらいます。

・家に戻り、何事もなかったかのように普通の生活を送ろうとするノーマン。
ベイツモーテルも再開させようとします。
再開準備をしているところに、何も知らない子連れのお客さんが泊まりに来ます。

・ディランがバーで飲んでいると、ノーマンから電話があります。
「引っ越したんだ。モーテルを始めることになった。母さんも会いたがってる」と、まるで初めて引っ越してきたかのように。
ロメロのことを聞きますが、ロメロのことは一切覚えてないようです。
怖すぎる~(;´Д`)

そして、ノーマンはディランを食事に誘います。

・ディランがノーマンの家に行きます。
宿泊客がいることに気づき、すぐ出ていくよう言います。
家に入るとノーマンが出迎えます。
ノーマンが料理の準備をしています。
「兄さんを見たら母さんはすごく喜ぶよ」と言います。
「ノーマはいない」と言うと、ノーマンはノーマの方を見ます。
ディランがそちらの方に歩いていくと、そこにはノーマの遺体が座っています。

それを見たディランは吐いてしまいます(´Д`)
ディランは「こんなことはやめて現実に戻れ!ノーマは死んでる。そこに座ってるのは死体だ」と言います。
ノーマンはナイフを手に取り、「母さんと離れたくない」と言います。
ディランを刺そうとしたところで、ディランは銃でノーマンを撃ちます。
「ありがとう」と言ってノーマンは死んでいきました。

ディランはエマと子供と幸せに暮らし、
ノーマンはノーマと同じお墓の中に埋葬されました。